1590年(天正18年)7月24日(旧暦6月23日)、西蓮寺6代の住職祐覚(ゆうかく)は、八王子城が攻められたとき、寳生寺の住職頼紹の脇僧として八王子城に出向き、怨敵退散の護摩祈祷を修していたため兵火に遭って寂滅されました。
当山では毎年、6代住職並びに八王子城落城殉難者、牛馬の供養のため旧暦の6月23日に北条氏照の墓と、御主殿の滝にお参りをしております。