西蓮寺の歴史




八王子永享元年(1429)の創建、開山祐真法印の入寂は寛正二年(1461)2月1日と伝えられます。

初めは楢原村にあり、後、今の叶谷町に移りましたが、明治25年に焼失したのを機に、同9年焼失した金谷寺を合併し、同28年現在地に新設されました。

境内にある旧金谷寺所属の薬師堂は、室町末期の建立で、堂内安置の厨子とともに都の重要文化財となっております。