六 地 蔵





六地蔵尊

仏教では生前の行いで、死後6つの世界に生まれ変わると言われています。

これを六道輪廻(りくどうりんね)といいます。


・天道
天空にあり天人が住む穏やかで心安らげる世界
・人間道

人間の住む世界

四苦八苦が絶えず、生きるって苦しい!
・修羅道
ケンカや争いが絶えない、血で血を洗うおぞましい世界
・畜生道
牛や馬、犬や猫といった動物の世界。「ニャー」とか「キャン」とか「ワン」とか「モー」としか言えない
・餓鬼道
飢えと渇きに苦しむ世界。せっかくの食べ物も手に取ると火の玉に変わるとのこと
・地獄道
灼熱地獄、極寒地獄、賽の河原、阿鼻地獄、叫喚地獄、針池地獄に糞尿地獄…言うに及ばずです

並び順と持物について、諸説あります